Report2009年5月

2009.05.28

そうか、お前も観たか。

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2009年5月28日 (木)

今日提出した選手のサッカーノート、ビール飲みながら開いたら
久しぶりに嬉しくなった。

そうか、お前も観たか。

今日のトレーニング終了後選手達に「今日のCL決勝観た人」と聞こうと思ったが、
ハーイと全員が勢いよく手を挙げなかったらビール不味くなるし。辞めておこうとなった。
マイナス思考でもなんでもなくて強制と勘違いされても困るしな。
俺も歳をとったもんだ。


他に何人観たか知らないが、その日のサッカーノートにCLの感想が書いてあったことは私の気分を爽快にしてくれた。

一期生の連中と同じ感覚蘇った瞬間だからな。
「田畑さん昨日のゲーム観ました。あの2点目のトラップからシュートメチャスゲースよね。俺今日マネしたのわかりました」
「全然わからねー。けど俺は1点目の偶然のスネ当てシュート好きだよね」etc,,,そんな会話よくしていた古き良き時代思い出した。

普通に、この感覚こそが大切なんだ。

観なければいけないものでもないし、ただ観たいから観る。

サッカー好きだからする。ただそれだけ。

俺的には2点目のメッシのヘディングこそが、先日選手達に少し話していた事
「良い選手はマークついてもらっている方がやりやすいんだ。ボールきたらマーク外せば言い訳だから楽だろ」なんて話したのだが、

170センチないメッシが普通にあのレベルでワンプレー前ではしっかりと190センチ超えのファーディナンドにマークされているのにシャビに対して一瞬ボールウォッチャーになった瞬間に視界から消えてフリーでヘディングしている所がなにより凄い、基本的なこと簡単に魅せてくれた。

俺がまさに言いたかったことなんだ。
マークはタイトにつけば良いのではなくボールが入ったときが勝負だということ。

毎年だがCL決勝戦は待ち遠しい。
トヨタカップよりも面白い。

八ヶ岳の土のグランドの先にこのCLの決勝戦が繋がっていると本気で思ってボール蹴っているヤツ。何人いるか。

夢は実現しなければ意味がない。

今日は気分良い。


2009.05.17

而今

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サッカーは自分で工夫するものであるとこの頃よく口にする。 この週末2ゲームの公式戦ではその辺りに不満が残った。 自分が上手くなるための工夫。

きっと永遠に不満が続くと思う。 監督・コーチの言われるままに動き・徹底的に反復練習を積めば習い事のようにパターンは洗練されてくる。ましてある程度サッカー上手くて・身体高い選手揃えておけばジュニア・ジュニアユースレベルなら巷では無敵だろう。
でもそれだけのこと。完成に近い大人のサッカーなら別かも知れないが。
で、試合に勝利すると、何も考えずに役割分担でプレーしていた選手達は俺たちは上手いと錯覚するし、心のどこかに心地よさがなくても勝利が全てを納得させてしまうのだろうな。でも勝っているのだからと。
親も勝てば当然優越感に浸る。敗戦続くとモンスターに化ける。
監督・コーチはきっと俺が言ったとおりやったからほら勝てただろうと満足するのだろうな。 負けたときは俺の言ったとおりにプレーできない選手のレベルの低さに嘆くのだろう。 でも、そんな選手達もどこかでグランデのようなサッカーやりたいと思っているのではないだろかな。(自己満は良くないけど) サッカーは芸術だと静学の井田さんが以前どこかで言っていたことが蘇る。 私は小さいときから今でもそうだが絵を描く事が好きだ。 油絵は特に好きだ。中学時代に学校の玄関に1枚だけ飾られた事が今でも好きでいられる原点になっている。(美術部K先生が美術部員ではなくサッカー部の私の絵を評価してくれたことが単純に嬉しかったものだ)油絵は失敗しても乾けば何度でも上から塗り直せる。 そこに絵の厚みも出てくる。サッカーも同じだろう。 絵を描くことに大人から色々言われたり手直しされたら本当につまらない。サッカーも。 自分の感性で描く事が大切でその方面の方にはおしかり受けるかもしれないが絵を習いに行く子供ってどうなんだろうか。人から評価されて絵を描くものではなく自分が描きたいから描くだけ。サッカーも習い事ではつまらない。 毎日好きで、好きなテーマを書き続ける事が一番必要だと思う。サッカーも。 それから美大とかで専門を学べば間に合うのではないだろうか。サッカーも。 そして自分が工夫してチャレンジしたことが褒められたらもうやめられない。サッカーも。 それでもうちの選手達もまだまだ工夫が足らないしその場しのぎで蹴っている。昨日の大雨の中でこそ普段やっているリフティンググランド1周を活かしてリフティング高速ドリブルをピクシーのように楽しむヤツが出てこない。 「全部蹴っておけ」、「ゴール前へ蹴っておけ、なにかが起こる」なんて声もまだまだ他チームベンチから聞こえてくる。 俺がベンチで言っていなくてもまだまだ他チームとなんら変わらないと思う。 自分がチャレンジして、失敗して、チームに迷惑かけたならその次に工夫して自分のチャレンジの色を上塗りして行く作業は監督・コーチから指示されるものではない。 特にAチームの選手達はそろそろ「足元にいけよ」なんてコーチから言われることすら卒業して欲しい。当たり前なんだから。 私がそんな選手を交代させないで使い続ける理由はそこにある。 君の次なる工夫がいつ・どこで・どのタイミングで自分の意志で挑戦するのか。 ただそれだけをベンチから見つめている。 サッカーもまた而今だ。今読んでいるのだが私のレベルではいささか難しいが「而今」は早速メモをした。
学道の人は、後日を待って行道せんと思ふことなかれ。 只、今日今時を過ごさずして、日日時時を勤むべき也。 略/仏道を学ぶ人は、後日に修行しょう、などと考えてはいけません、 今日、この時をぼんやりと過ごさず、その日、その日を、その時、 その時を、勤めなければならない。 正法眼蔵随聞記 (岩波文庫)より <a

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2009.05.13

グランデvsトラベッソ

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先日の日曜日グランデvsトラベッソで3位決定戦があった。
ジュニアの話である。
数年前にジュニアユース練習試合時にトラベッソ秋山さんと高円宮杯決勝でお会いしましょうと笑いながら会話した覚えがある。
今はその秋山さんもジュニアの監督になりお会いする機会減って正直寂しいな。
あの理不尽なベンチからの声が懐かしい。
「おいおいそこはドリブルだぞ」「なんでドリブルする」「おいおい回り見ろ」「回り見ているようじゃ一流選手になれねいぞ」

目の前のゲームに勝利するよりも選手のチャレンジを最優先する超育成型チーム同士の公式大会での決勝戦で対戦することはまだ先の話と思っていたがそうでもなさそうになってきた。
こいつらが両チームともにジュニアユース上がってくるのだからその可能性ありそうだし、ジュニア時代に達成してしまうかもしれない。
家を建てる事に例えれば基礎工事の途中に違う業者が受け持つようなもの。
せめて骨組みまでは同じイメージで作りたい。
グランデもトラベッソもあと3年同じ愛情注がれるわけで幸せだな。
骨太選手に育てていくスタンスは変わらない。

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2009.05.06

恒例の強化合宿終了。

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一期生から続いているタイムトライアル。
もう破られることはないだろうと思われた昨年のタケの46:58が1年後の1日目で今年のキャプテンリョウに46:27で破られ、驚くまもなく3日目の2回目のトライアルでリョウが45:15というとんでもない記録が出る。同じくツバが45:25と続き、5日目の大雨疲れもピークの3回目のトライアルでもリョウ45:20,ツバ45:21という記録でのゴール。
陸上のことはよく知らないが関東大会レベルと思う。
この気迫・執念は素直に凄い。

それでも、喜ぶだけにはいかない。
今回の合宿はダメだしの連続であった。優しい言葉は皆無であった。
夢を追いかけるなら、実現しなくては意味がないし、その為には限られた時間の中で達成する工夫が必要であることを選手達と再確認しあった。
挨拶するタイミング・掃除・言葉の強弱。
サッカーとは無関係に思われることが実はサッカーの上達には一番影響を与えている部分を徹底的に5日間やり続けた。
仲間達と一緒にこの厳しい合宿を乗り越えたことは必ず活きる。
(スタッフも朝6:00起床・夜1:00過ぎまでご苦労さまでした)

「自分に厳しい者は簡単には負けない」
「サッカーは人生の鏡である。そこには人生のあらゆるものが映る」 Dettmar Cramer

今年のグランデの選手もやはりよい子達であることを再確信できた。
今年もグランデの年だな。

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